携帯サイトのアクセス解析
こんにちは。エイチジープランニングです。
SEO対策やってますか?
MovableType・さくらインターネットという環境で、 携帯サイトのアクセス解析「うごくひと2」を導入しました。
環境が限定されますが、さくらインターネットで htmlのままphpを動かす時のtipsになると思います。
通常のサーバでは.htaccessを設定するだけで、htmlをSSIにすることが出来ます。
しかし、さくらインターネットではphpをcgiとして動かしているため、 それだけではエラーになってしまいます。
ここを調べるのに本当に苦労しました。
まず、さくらインターネットにSSHで接続します。
僕はmacのターミナルを使いました。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開く。
- 「ssh アカウント@アカウント.sakura.ne.jp」と入力し、Enterを押す。
- 「Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?」と聞いてくるので、「yes」と入力し、Enterを押す。
- パスワードを入力してEnterを押すと。。。 「Welcome to FreeBSD!」 と表示され、コマンド入力ができるようになります。 続けて
- 「cp /usr/local/php/5.2.17/bin/php-cgi /home/アカウント/www/php.cgi」 と入力して、php.cgiをコピーします。
- 「cd /home/アカウント/www/」改行して「chmod 755 php.cgi」 と入力してパーミッションを変更します。
次にルートディレクトリの.htaccessファイルに
Action myphp-script /php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html
と記述してします。ファイルがなければ、作成します。
ここでのポイントはファイルの置き場所です。
phpを動かしたいhtmlとphp.cgiは同じ階層で、.htaccessはその一つ上。
こうしないと、うまく動きません。
うまくいかない時は、思い当たるところ全てにphp.cgiを置けば良いと思います。
これでようやく準備が整ったので、「うごくひと2」のコードを埋め込みます。
上級編のphpコードを少しMovableType用にします。
<?php $UH2url = ‘ここはユーザー情報’;
$UH2url .=
urlencode(isset($_SERVER[‘HTTP_REFERER’])?$_SERVER[‘HTTP_REFERER’]:”).’|Az|’.(int)($_SERVER[‘SERVER_PORT’]);
$UH2url .=
‘|’.urlencode($_SERVER[‘HTTP_HOST’]).’|’.urlencode($_SERVER[‘REQUEST_URI’]);
$UH2url .= ‘|H|&ch=SJIS&sb=’.urlencode(‘[<$MTEntryTitle$>]’);
print ‘<img src=”‘.$UH2url.'” alt=”携帯アクセス解析” width=”1″ height=”1″ border=”0″ />’;
?>
>が全角になっているので半角に直して下さい。
これでやっと「うごくひと2」が動き始めました。
やっぱり携帯サイトのSEO対策は、奥が深いですね。